Portfolio / Works Archive

長谷川栄介

人の存在そのものが放つ光を、克明に記録する。

Eisuke Hasegawa is a Tokyo-based photographer working with studio portraiture, body, choice, and the dignity of presence. His central series, Human Anthem, treats the portrait as a record of existence rather than an explanation of identity.

Preppy, Undone from Human Anthem series
Preppy, Undone, from Human Anthem, 2025
01 Human Anthem formal works 02 Ongoing Studies visual notes 03 Exhibitions public context 04 Prints editions / inquiry

Artworks

Human Anthem

白背景や黒背景のスタジオ空間で、身体、選択、態度、存在の重力を画面に定着させる中核シリーズ。

Exhibitions

展示と発表文脈

作品がどの場に置かれ、どのような文脈で発表されたかを記録する。

Statement

私の制作の根底にあるのは、人間讃歌という哲学です。

人間の存在そのものが放つ光を見つめ、生命への深い敬意から始まる、静かな肯定の物語を紡ぐこと。それが私の写真の出発点です。

私は、被写体を説明するためではなく、そこにある存在の重さと輪郭を記録するために撮影します。身体が描く線、肌や髪の質感、視線の奥に残る意志。それらは、誰かの人生を代弁するものではありません。ただ、その人が確かにここにいたという事実を、光の中に定着させるものです。

レタッチは欠点を消す行為ではありません。写真だから過剰に目立ってしまう粗を整え、その人を愛する目が自然に見ているであろう「リアルなイメージとしての姿」に近づける作業です。技術は、存在を飾るためではなく、真実を見やすくするために使います。

そして写真は、最終的にプリントとして実体を持つことで完成に近づきます。紙、サイズ、質感、保存性を選ぶことは、画像を物へ変えるための最後の制作です。鑑賞者の空間に入り、重力を持って存在する一枚。その実在の中に、私の考える人間讃歌があります。

About

写真と人間讃歌

長谷川栄介は、東京を拠点に活動する写真家。人物撮影を中心に、商業撮影、報道、スタジオワークを経て、現在はファインアートとしてのポートレート制作に取り組んでいる。

自衛官としての経験、夜の世界で人と向き合ってきた時間、そして写真スタジオで培った光と質感への技術。それらは、作品の背景にある人間観を形づくっている。写真は、誰かを理想化するためのものではなく、その人が自分の形で存在していることを、できる限り誠実に記録するためのものだと考えている。

代表的なシリーズである「人間讃歌」では、白背景や黒背景のスタジオ空間、強い絞り込み、細部まで残す描写を通して、被写体の身体、選択、態度、存在の重力を画面に定着させる。ボケによる情緒に寄りかかるのではなく、見えるものを同じ精度で残すことで、写真の中にある人間の尊さへ近づこうとしている。

作品は1xでの掲載・受賞を重ね、2026年には「tattoo nude」が1X Artist Exhibition 2026に選出。写真をデータとして消費されるものに留めず、プリントとして現実空間に存在させることを重視している。

CV

Biography / Records

Based in
Tokyo, Japan
Practice
Studio portraiture, commercial photography, reportage, fine art prints
Series
Human Anthem
Recognition
Published and awarded on 1x; selected for 1X Artist Exhibition 2026
Exhibitions
沼の王2024 / 闇の王・沼の王2025 / 1X Artist Exhibition 2026

Prints / Editions

プリントとして存在する写真

販売可能な作品は、作品ごとのプリント仕様、サイズ、エディション、証明書の準備が整い次第、個別に案内する。高精細な確認は購入検討者へ限定的に提示する。

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